私が最初にこの会社へ興味を持ったのは、地元である広島で就職したい、ものづくりに関わりたいという思いが叶えられそうだったからです。合同企業説明会で“センサ”という珍しいジャンルを取り扱う会社だとわかり、さらに惹かれていきました。メジャーなものよりオンリーワンなものに興味があった私は、まずは受けてみようと採用試験に臨み、無事内定をもらい今に至ります。
入社後は、振動を監視し測定データをグラフで表示するソフトウェアの開発に携わり、設計と検証を主に担当しています。大学で学んでいたことは別の分野だったので、知識はほとんどないところからの挑戦です。ただ、「振動」というこの会社がメインで扱うジャンルについては、会社から勉強する機会が与えられ、業務を通しても色々教えてもらっています。

仕事は大変なこともありつつ楽しいこともあり、ここまで充実した日々を送ることができています。開発という職種はお客様と直接関わる機会が少ないですが、営業の方からお客様の反応を聞くのも楽しみです。ある時、自分が関わったツールについてお客様から「設備に役立ちそうだよ」という声がいただけた際には、苦労して作って良かったと嬉しくなりました。
知識も技量もないうちは苦しむこともありますが、指導員の先輩や周りの先輩社員がきめ細やかにフォローしてくれます。また、あたりまえのことかもしれませんが、土日祝日休みで、有給休暇が取りやすいこともオンオフの切り替えがしやすくありがたいです。

様々な会社が設備管理のソフトやシステムを開発しているなかで、新川センサテクノロジの製品がユーザーにとって役立つこと、使いやすいと思っていただけることを目指して、今後もシステムを作っていきたいです。それと私も社会人4年目を迎え、後輩に何をどう伝えるかということにもこだわっていきたいと考えています。まだまだ知識が足りないですし、知識の使い方も上手ではありません。少しずつでも成長して、会社へ貢献できるようになりたいです。もしこれを読んでいる人の中に”社会の縁の下の力持ち”になりたいという人がいたら、ぜひ当社に来て、一緒に働く仲間になってもらえたら嬉しいですね。